一社労士の「芽」

会計システム改革だね!~1

今週水曜日に会計クラウドシステムのfreeeの説明会に参加しました。

長く会計業界に身を置いてきたので、「すごいよ」という評価はよく聞いていました。
一方、会計関係者からは「いわゆる会計ソフトに慣れている自分たちにとっては使いづらい」という評価も良く聞きました。

今回の説明会は労務システムのfreeeのものでしたが、終盤に会計システムの概略も聞けたので、 一般といわゆるプロとの間でなぜ評価が分かれるのかよく分かりました。

プロはやはり前提として知識ありきなんですね。
例えば、会計ならば簿記(仕訳と言っても良い)が大前提です。
キャリアが長くなればなるほど、財務諸表にどう分かりやすく表示させ、分析に役立つように処理するか、という職人の域の話にもなります。

freeeはフィンテックで効率化することを前提に設計されているので、大前提としての会計知識が基本的に要らないです。
「入力する」という単純作業(だが作業量は多い)はAIがやってくれます。担当者は取り込み作業をするだけで、後はプロに任せても良い。事業所にとっては非常に楽なわけです。

一方、プロはどうなのか?続きは「2」でお話します。

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