7月活動実績からの続きです。
今月の大きなイベントは労働保険料年度更新の行政協力と研究会の研修旅行でした。

労働保険料年度更新の行政協力は神奈川県会に移籍してから初でして、東京都会との違い、時代の変化？による違い、などがあり戸惑い、そしてとても良い学びになりました。 ご来所頂いた事業所の方々、行政の方々、ありがとうございました！

研究会の研修旅行では、1日目にサッポロビール千葉工場、2日目に日本製鉄君津製鉄所、を見学しました。

昨年は愛知県のトヨタ自動車工場を見学し、製造業の現場、そして揺るぎないトヨタウェイ、を直に見ることで「その場にいなければ分からない空気感」を学びました。その経営手法は労働者や市場、研究者からも批判されることもありますが、トヨタマンの誇りがありました。

今年はまったくの異業種、飲料品製造業と基幹産業である製鉄業、でした。業種の違いによる労務管理の違いや業界特性を見たい！を自身のテーマにしました。

1日目サッポロビール千葉工場。工場はどんな業種でも規模が必要なので、最寄駅からだいぶ離れた郊外が多いです。自身が勤務した某製パン業は街中でしたが(^^;
最寄駅からシャトルバスに乗り工場へ。見学中は稼動していませんでしたが、発酵室などを見学しました。勤務人数が120人だったかな？東京ドーム何個分という広さですが、ほとんどIT化されており、風味管理など限られた工程だけ人が直接関わります。
食品産業なので、生産性だけでなく衛生管理の精度を上げるためでもあるのだろうなと思いました。

余談。この工場では見学後にビール試飲ができますよ♪ お隣にはビール園があり、ジンギスカンを食せますし、レジャーにもお勧めです。

研修旅行2日目については「2」へ続きます。