一社労士の「芽」

コネクターになる

更新が週末になりました。ぎりぎりWeekly Dialyです(^_^;)
今月も早いもので折り返し地点に差し掛かっています。相変わらずタイトなスケジュールが続いていますが、「人との繋がり」から生まれたアクションが多いので、とてもありがたいことだと思います。

さて、「コネクター」という言葉ですが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
簡単に説明しますと、近江商人の「三方よし」に近いです。

【参考】三方よし
売り手よし、買い手よし、世間よし。
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。

英語のWIN-WINに似た言葉ですね。
コネクターという在り方がなぜ三方よしに通じるものがあるかと言いますと、自身が持つ人脈だったり情報だったりという目に見えない財産を独り占めするのではなく、ある事象を目前にした時に適切に繋ぐことで他者と共有できる財産とする、ということだからです。

専門知識や時事を絶えず棚卸し続けるのと同時に、人と人とを自身を介して繋ぐという意識をずっと持っています。
お金と同じで独占するのではなく循環させることで生まれる価値が増加していくんですね。
とは言え、いわゆる自身の努力の結果である情報力や人脈を他者とシェアするという人はまだまだ少ないと思います。

尊敬する一流と呼ばれる先輩方は、「仕事人としてできる人」なだけではなく、他者に対する愛に溢れています。何なら、自分が歩んで来た道なき道を後進には歩ませないという思いがあるのだろうなというくらいです。

人が一生のうちで行動できたり得られたりという絶対量には限界があります。
時間に1日24時間という限界があり、自分の身体はひとつしかない、頭も然り、 ですから。

個として止まることなく成長を志向するのと同時に、長短を補い合うパーティを持ちたい広げたいと思います。

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