一社労士の「芽」

選択と集中

うっかりして先週の更新を忘れていました! Σ(゚д゚lll)
気付いたらすでに翌週月曜…。
今月も残すところ1週間となりました。独立してから3ヵ月が経過しようとしています。
事務所の土台作りと最新専門知識の棚卸し、人との繋がり創りに勤しんだ3ヵ月でした。

組織に所属していると組織の経営論理が最優先されます。それは組織として当然のことなのですが、方向性が定まっていない船の場合、下達される者にとっては自身の本業に集中できず振り回されるだけの結果となります。
力を持つ本流がまずその内部で資源を有効利用できていないと、安易に傍流に資源提供を強いたり、などですね。
独立を志向する者にとっての、組織に所属しない選択をする大きな理由のひとつです。
お客様に対し、業務改善・標準化のサポートをする際にも、この危険性は心に留めておきます。

お話は戻りまして。この3ヵ月間、集中して取り組んだので、すかすかになってしまっていた知識庫はだいぶ充実してきました。
また、事務所の土台作り(システムなどのいわゆるインフラ整備)も7割程は完了し、人との繋がりも起点となる場所を複数得られたと思います。
その代償でかなりプライベートの時間は侵食されましたが (^_^;)
年間を四半期毎で考えるならば、10月から12月までは第2段階に入ります。ここで一旦、インプットをストップし、取捨選択、ワークライフリバランスをしていく予定です。

活動貧乏って陥りがちな誤りなんですよね。停滞よりは行動の方が新しい出会い(人、考え方、システムなど)もありますし、ずっと前向きで良いとは思っていますが、「行動」にフォーカスし過ぎると「行動のための行動」、つまり「行動」が目的となってしまい何の果実も生まずに疲弊していきます。

無意味に世界を広げるな、です。損得勘定で取捨選択するのは一見ドライ過ぎるようですが、時間も資金もそして自分自身(精神として)も限りはあり、最優先にしなければならないのは自分自身ですから、大切な考え方です。

今ある、特に人付き合い、そして学び(資格、セミナー)は、本当に果実を得られるものですか?
一方的に自分から差し出す関わりとなっていませんか?共に成長を望めますか?

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