一社労士の「芽」

両立支援コーディネーター基礎研修を終えました

かねてより学びたいと希望していた両立支援コーディネーターですが、やっと受講の権利を得ることができ、先週末に最終講習のWEBライブ講習を修了しました。

助成金申請業務受注のためにコーディネーターになる同業者が多いイメージでしたが、実際に講習に参加をしてみると、医療関係者がもっとも多かったです。

自身も持病を抱えながら10年以上治療と仕事の両立をしていますので、支援を必要とする人にとって良いアドバイザーになれると確信し、毎年応募をしていましたが、人気の研修のようで落選し続けました。
また、2年前からはコロナ禍もあり開催延期にもなっていました。

昨年度は感染対策のために人数を抑えながら、まだ会場開催をしていたと記憶していますが、本年度は動画配信研修とWEBライブ講習という完全WEB開催に切り替わっていました。
最終講習に演習がありますので、実のある講習にするために内容をどのようなものにするのか苦労があっただろうと思います。

実際に完全WEB開催で研修を受けての感想ですが、適切な間隔で小テストがあり(これもWEB上で解答)、最終のWEBライブ講習では講習中に受講者へチャットを利用したアンケート回答をさせパーセンテージで参考情報を見せるなど、工夫が見られて大変有意義な講習でした。
演習も事例を考えさせ、参考解答を確認しながら学ぶなど実践的でした。

講習内ではがん患者の事例を取り上げていましたが、実際に仕事として関わることになったら、今後はコロナ後遺症への対応も増えるだろうと予測しています。

両立支援コーディネーターの認定は3月に頂けるようです。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP