新型コロナウイルス感染症が令和5年5月8日に5類感染症に移行して10ヵ月が経過しました。

当初は「念のためのマスク」が多く感じられましたが徐々に減っていき、この春はコロナ禍前のように花粉症らしき人を除きマスクは目立たなくなったと感じます。
経済もコロナ禍の影響が残る業界はあれど、全体として緩やかな回復基調であり、インバウンド需要も戻りました。
人材需給に関しては、コロナ禍により経済が停滞し余剰となっていた3年間でしたが、現在はサービス業、飲食業、保健衛生業などを中心に人手不足への早急な対応が求められています。

弊事務所でも、コロナ禍以降に数が減少し獲得が難しくなっていたコンサル案件の受注や、新規事業への参画が決まるなど、明るい兆しが見えてきました。
厳しい状況の中でも潜在的な需要を探り、PMOについて学ぶなど新たな能力の獲得に努めてきたことが功を奏しました。
ここ数年の間に国も推奨するようになったリカレント教育に当たるでしょうか。

今後、本格的に経済が回復し、ChatGPTなどの新しいIT技術の活用や成長産業への注力により、かつてのような強い日本が復活するかもしれません。
それが実現した時に果実を得た者となっているか否か。
コロナ禍で培われた非常時の危機感をもって、確実にゴールに到達できる地図を用意しましょう。

あなたが大切にする価値は何ですか？
あなたがあなたの仕事によって実現したいことは何ですか？
あなたが目指すゴールは何ですか？

もしそれらが明らかでないならば、まず私と一緒に明らかにしませんか？
私が持つ知見や経験の中に、あなたのお役に立てるものがあると確信しています。

令和6年3月