一社労士の「芽」

マーケティングとブランディング~2

「1」からの続きです。
社労士としての初めての挑戦に敗戦した後、どのようにしてマーケティングと経営戦略を学んでいったのか。
理論と実践です。
即断即決即行動なんですよ、私。 (^_^;)

当時、最終目的を「自身の理論を実践できる場を作ること」とし、キャリアを生かしつつ飲食コンサルタントを目指すことにしました。実践の場が「店」ということになります。具体的には、2年弱、製パンメーカー惣菜部門の本部で働きました。
ここでの経験はとても大きかったです。経営企画部と近い立ち位置でしたので、実戦で マーケティングと経営戦略を学びました。直属の上司が営業出身だったことも大きかったです。本部業務標準化・効率化、店舗応援、現場分析とフィードバック、評価制度等構築、など多くの大切な仕事に携わることができました。

理論は、経営に関する勉強会に参加したりもしましたが、基本的に本から知識を得ました。経営を学ぶ者は必読のドラッカー、珍しいところではゴールドラット博士のTOC理論(「ザ・ゴール」が有名です。とてもお勧め。)、あとはビジネスキャリア検定を利用しました(マーケティング、経営戦略、人事労務)。
活かせる場があったこともあり、とても有用な学びでした。

体系的理論が頭にないと、事象を目にしても分析対象として頭に入って来ないので「経験」にならないですが、ある程度の理論がストックされたことで苦手分野だったマーケティングと経営戦略に関して成長速度が増しました。

結果として、飲食コンサルタントにはならず、社労士としての2度目の挑戦中ですが、強みや目的がよりクリアになりました。 視界良好。

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