一社労士の「芽」

病を持ちながら仕事をするということ

連日、真夏日・猛暑日が続きますが、夏バテ対策は万全ですか?
私は不定愁訴(なんとなく体調不良)の沼です(^_^;)
元々、暑さに強くはない体質ですが、30代で大病を得てからは更に顕著になったようです(IgA腎症を持病とします)。

近年は医療の発達により、例えばガンなどの重い病を持つ方でも、治療をしながら仕事を続けることができるようになってきました。
ただし、実際に仕事を続けるに当たっては本人の努力だけでは難しく、「小康状態であること」に理解がない職場の場合、辛い環境となります。
例えば、「治療と仕事の両立支援」の一環としてフレックスタイム制を導入した場合、対象にならない健康な社員から「ずるい」などの批判が出ることです。 (全社導入にして力技で解決する、ということもありですが。)

ここで考えて頂きたいのが「自分もいつ急な病となるか、事故などで障害を持つこととなるか、わからない」ということです。
明日は我が身なんですね。

病を得るとそれ自体の困難だけでなく、生活が崩壊します。これは数年前、自分自身も経験しています。難しいのが、ある程度重い病ですと障害年金を受給できる可能性がありますが、基本的に減少した収入を補填する術がないことです。

まず、大きな変化なく仕事を続けられることが一番大きな支援です。
両立支援コーディネーターを学ぶ予定ですが、経験者ですので実のあるアドバイスができるのではと思います(自身、病持ちで仕事していますしね(^.^))

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