一社労士の「芽」

東京ホームタウンプロジェクトに参加しました

3月に、サービスグラントというNPOにプロボノ登録しましたが、先日、2回目のプロジェクト参加をしました。
(過去ブログ「プロボノ登録しました」はこちら。)

今回、参加したプロジェクトは「東京ホームタウンプロジェクト」というものです。
「いくつになっても、いきいきと暮らせるまちをつくる」というスローガンの下、東京都内の地域団体・NPO等が、プロボノの支援を受けながら地域活動の「基盤強化」に取り組みます。

私たちプロボノの役割は、地域団体・NPO等の現状をヒアリングし、課題を明確にし、解決策を考えるサポートをすることです。
1時間内ですべての工程を完了し、整理したものを報告書として納品しなければならないので、高い集中力を必要とします。
事前オリエンテーション後にチーム分けと役割分担(ファシリテーター(進行役)・サブファシリテーター(タイムキーパー)・記録担当)がされ、今回は同年代の女性3名で地域団体のサポートに当たりました。

工程は下記のとおりです。
1.地域団体・NPO等の活動内容等、現状をヒアリングする
2.未来に向けてどうなっていきたいか目標を確認する
3.課題を発見する(1.と2.のギャップが課題になる)
4.解決策を考える

ヒアリング を進める際にガイドとなるよう何をすべきかは決まっていますが、実際のヒアリングでは工程どおりに進むというものでもなく、各工程を行ったり来たりしながらまとめていくことになります。
ファシリテーター(進行役)と記録担当の能力を試されると感じました。

今回の私の役割はサブファシリテーター(タイムキーパー)でしたので、他のメンバーの仕事を勉強させて頂きました。
もちろん、メンバーとして自身の知見でサポートする場面もあり、初めてプロボノプロジェクトに参加した時よりも達成感・充実感を得ることができました。

自身の知見、というところで意外だったのは、専門の労務・会計分野や業務改善ではなく、IT分野の知見が最も役立ったことです。
自身の職種はIT分野ではありませんが、若かりし頃のプライベートホームページ運営に始まり、現在は事務所サイト運営(Word Press)、LINE公式アカウント運用(チャットボットと連携)、プログラミングの個人的学習、と積極的にITに親しんできたことが大いに役立ちました。
令和2年7月から、総務省テレワークマネージャーとなりましたが、今回のプロジェクト参加はそちらにも生かせる経験となりました。

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