一社労士の「芽」

プロボノ登録しました

先日、サービスグラントというNPOにプロボノ登録しました。

プロボノとは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、最初は弁護士等の法律に携わる職業人が無報酬でするボランティアを指しました。
現在も最も浸透しているのは弁護士業界のようですが、最近は「社会貢献のために、職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動」として他の職業にも広がりを見せているようです。

今回登録したサービスグラントというNPOは、支援を必要としている団体と支援に携わりたい個人を繋ぎ、立ち上がったプロジェクトの進行を支援しています。

社会保険労務士の未来像として、コンサルティングを仕事の柱としていくことを重視してきましたが、コロナ禍により有償の仕事としてのコンサルティング業務は少ない状態が続いています。
在宅でITを駆使して仕事をすることはもちろんできなくはないのですが、コンサルティングという仕事の性質から「現場」はやはり大切で、完全リモートワークは難しいのが現実です。

ただ、案件がない、と手をこまねいて立ち止まっているのは性に合わず、何とか経験値を上げる方法はないものかと考える中で、プロボノというものを知りました。

プロボノは無償ボランティアですので収入にはなりませんが、通常なかなか参加することができないであろう公共性の高いプロジェクトを経験できることは魅力です。
今後、コロナ禍が終息していき、仕事としてのコンサルティング案件をできるようになった時に、その経験が生きるでしょう。

プロジェクトに参加することが決まりましたら、それを土台にした「事例」も書きたいと思います。

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